子供の頃、土曜昼下がりのラジオ番組『KOSEI歌謡ベスト10』をラジカセに録音し、カセットテープを何度も巻き戻しながら、当時ヒットしたナンバーの歌詞をノートに書き出すのが楽しみでした。
そして初めて歌詞を文字に書き起こしたのは、中学1年生の春。松田聖子さんの『Rock’n Rouge』でした。
「海へ行こうぜって指を鳴らすけれど、動機が不純だわ」という歌詞の意味がわかったのは、ずいぶん後になってから。
昭和ポップスは歌詞にすると、まるで映画のワンシーンを観ているかのような情景が浮かびます。何度も繰り返し聴き、口ずさんだ思い出の曲たちを、今改めて振り返ってみようと思います。


