出かけてないじゃん!
アーティスト・デート2週目。
今回の行き先は、自宅です。
出かけてないじゃん!
そうなんです。
ところが、この頃の私は外へ出かけることよりも、部屋の中の方が気になっていました。
「部屋でゆっくりくつろぎたい」
そう思うようになると、それまで見て見ぬふりをしていた部屋の散らかりが気になり始めました。
「自分がくつろぎたい空間は、これじゃない」
そう気づいてしまったのです。
こうして、私の片づけ祭りが始まりました。
片づけ祭り開幕!
そんなとき、本棚から出てきたのが、近藤麻理恵著『人生がときめく片づけの魔法』でした。
本書では、
・衣類
・本類
・書類
・小物類
・思い出品
の順番で片づけることが勧められています。
まずは衣類を集めてみました。
……むっちゃある!
その週は三連休だったのですが、三日間だけで終わるわけもありません。
衣類や本類までは順調だったものの、書類や小物類になるとペースが落ち、最後の思い出品では完全に手が止まってしまいました。
結局、片づけが完了したのはゴールデンウイーク最終日の5月6日。
それでも片づけを終えた部屋は、以前よりずっと快適になって、本当によかったと思いました。
スペースを空けると新しいものが入ってくる
片づけを進める中で、不思議なことに気づきました。
モノを手放して空いたスペースには、新しいモノが自然と収まっていくのです。
使わなくなったテレビ台を処分し、古い机を解体すると、今度はライティングデスクが欲しくなりました。
設置してみると、まるで最初からそこに置くために空けていたかのようにぴったりです。
必要なモノを迎え入れるためには、まずスペースを空ける。
それは部屋だけでなく、自分自身にも当てはまることなのかもしれません。
シンクロニシティを感じ始めた
片づけを続けていると、次に行きたい場所や、やってみたいことが自然と思い浮かぶようになりました。
そして、次週以降のアーティスト・デートの行き先も、気づけば決まっていたのです。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』では、こうした出来事を「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)」と呼んでいます。
もちろん、ただの偶然なのかもしれません。
それでも、その時の自分に必要な本が出てきたり、次の行き先が自然と決まったりすると、不思議な流れのようなものを感じます。
今回の片づけ祭りは、単なる掃除ではありませんでした。
部屋にも心にも少しだけ余白が生まれました。
そして、その余白には新しい出会いや挑戦が、少しずつ入り始めていたのです。
人生がときめく片づけの魔法
今回の片づけを終えて感じたのは、『人生がときめく片づけの魔法』に書かれていた順番には、ちゃんと意味があったということです。
衣類や本類までは順調だったものの、書類、小物類、そして最後の思い出品へ進むにつれて判断はどんどん難しくなっていきます。
それでも、本に書かれている順番どおりに進めたことで、最後までやり切ることができました。
特に思い出品と向き合う時間は、自分が何を大切にしてきたのかを振り返る時間でもありました。
振り返ってみると、この片づけ祭りは単なる掃除ではなく、自分自身と向き合う作業だったように思います。
今回のおうちデートも、自分らしさを取り戻すための大切な時間になりました。


