「自分自身を癒し、自分と向き合うための時間」として、アーティスト・デートを始めました。
そのとき感じたことと、半年後に思うことを、ここに記していきます。
行き先が思いつかない!という最初の壁
アーティスト・デートを始めようと思ったものの、 肝心の行き先がまったく思い浮かびませんでした。
デートの行き先が思いつかないなんて、青春かっ。 そんなツッコミを自分に入れつつ、 Google先生に「近所の散歩道を教えて」と聞いてみたところ、 自宅から車で6分の場所に遊歩道があることを知りました。
こうして、記念すべき自分との初デートは、 お散歩デートに決まったのです。
自分とのバレンタイン・デートは遊歩道へ
2月14日。 偶然にもバレンタインデーとなった初めてのアーティスト・デートの行き先は、 岐阜県多治見市にある「生田川遊歩道」でした。
全長わずか400メートルほどの、小さな川沿いの遊歩道。 朝8時に到着すると、空気がきりりと冷たく、 厚着をしてきて正解だったと思いました。
それにしても、こんな場所が自宅の近くにあったなんて。 灯台下暗しとは、まさにこのことです。
川を挟んで北側は「さわやかコース」、 南側は自然の多い「ぼうけんコース」。
「よし、自分を喜ばせてやろう!」 そう思って意気揚々とぼうけんコースへ向かったのですが、 倒木があちこちにあり、思った以上に歩きづらい状態でした。
まるで立ち入り禁止区域に迷い込んだような気分になり、 早々にギブアップ。 素直に引き返しました(笑)。
一方のさわやかコースは平坦で歩きやすく、快適そのもの。 往復しても20分ほどですが、 初めての場所を歩くのはやはり気持ちがいいものです。
川のせせらぎを聞きながら歩いていると、 ふと、昔よく渓流釣りに行っていたことを思い出しました。
好きなことすら分からなくなっていた私にとって、 その記憶がよみがえったことは、小さな発見でした。
バースデー・デートでもう一度訪れた理由
後日、自分の誕生日にもこの遊歩道を訪れました。 まだ寒さは残っていましたが、 前回よりも少しだけ春が近づいているように感じます。
掲載している写真は、そのときに撮影したものです。
たまには一人で歩きながら、 ぼんやり物思いにふける時間があってもいいものだと思いました。
プライベート散歩道を手に入れた気分
これまでに3回ほど散歩しましたが、 すれ違った人はたった1人だけでした。
ただの田舎道なのに、 自分だけのプライベート散歩道のようで、 なんだかぜいたくな気分になります。
気分転換をしたくなったら、 これからもふらりと歩きに来ようと思います。
そして何より、この散歩道は、 「自分が好きなことを思い出す旅」 の始まりの場所になりました。



